アナタっていつもそう
嘘吐きだけが知っている
跪いて爪先に口付け
愛してるって言ったのに
愚かだと笑って
奇跡なんて起こらないよ
愛を誓いましょう。
余所見なんかしないで
最後は笑ってさようならを
羊水に溶けた記憶の断片
現実と夢の狭間で
愛を嘆いてよ、神様
憂いて叫んで真っ逆さま
またねって、笑える日々
切なくて哀愁
不器用な指先の不協和音
世界が鼓動を止めるとき
迎えに行くからそこで待ってて
夜を孕んだ獣
さよならを求めてぼくらは
嗚呼、君はまた泣くんだね
眠るアナタの隣が好き
孕んだ狂気は伝線する
奥の奥まで覗いて御覧
すべて消えてしまえばいい
終幕はアナタの手で
人形遊びはもうおしまい
パズルのピースを嵌めるように
奈落の底で愛を叫んだ
だいきらい なんてうそだよ
あなたを愛したいのです。
狂った王女の爪先で踊れ
ごめん、愛してた。
烏龍茶で乾杯
海に沈んだ真夏の姫君
跪いて許しを請うのよ
私の声は届いていますか?
さよならは言わないよ
残酷なまでに優しい腕
終焉までさようなら
きっと桜咲くよね
病めるときは見捨ててね
見開いた眸に映る悠久
愛することを忘れた鳥たち
愛して攫ってそれでお仕舞い。
死の淵で君を待つ
私の命が減っていく
心の臓はここよ
それはまるで涙のようで
笑顔だけは昔のままで
可哀想なあなた
長い夢にも似た淡い想い出
春が来る前にさよならしましょう
またいつもみたいに笑って
それは酷く死に似ている
闇に融けた咆哮
刃が貫いた君の屍
空色に滲んだ視界の果てまで
鈍く光る綺麗な記憶を忘れないで
どうしていつも笑う振りなんてするの
途切れた音を再び聴かせて
忘れるから、壊れるんだ
泣いてばかりの人形じゃない
糸の切れた操り人形の行く末は
ブランコを漕ぐ腕にしがみつく
逆上せるくらいのキスを頂戴
笑顔の数をかぞえてみせて
終焉の影と開幕のベル
光に導かれて踊れ
足下を見下ろして不敵に笑って
そう 全てはまぼろしの彼方に
忘却の果てへと誘うのは誰だったのか
闇 その先にあるのは
太陽の光を浴びながら雨に打たれて
恐いのは本当に思い出せないことだ
朦朧とした視界の中で強い光が見えた
最期に笑うのは必ずぼくだ
君がいて、僕がいる。
愚者たちの残した言葉の残骸
私の死体を抱いて眠れ
声を聴かせて、寂しいよ
ここまでが限界
哀しみを飲み干してぼくらは
あなたの笑顔が眩しいよ
紫に輝くあなたの涙
退屈を享受する
言葉じゃなくて態度で示して
走りだした心の鼓動
嗚呼、貴方が好きなのです。
だから私を忘れてください
助けて、窒息しそうなの
優しい嘘ならいらない
ずっとずっと愛してる
はじめて君と手を繋いだ日
タイムリミットまであと5秒
酔い闇道中 きみとぼく
赤子の手を捻るように
痛むのはそんな理由じゃない
蜃気楼の向うに君