愛することもしないくせに
優しさなんてほしくないの
触らない手
縺れた糸を解すのは誰
紛れた言葉と交わしたうそ
ベラドンナ乱れて
笑えスイートピー
クチナシの泣き声
無垢なロベリア
ヘリオトロープ散って
死期が近いから
壊せばいいの 手に入らないなら
人が終わるとき それは世界が泣いたとき
君をいつだって連れ出せる だから手を伸ばして
これからなんてわからない でも側に居るよ
普通じゃない じゃあ君の言う普通って何?
どんなに時間が流れても僕は君を愛す
眠れない夜は羊を数えて
僕達を引き離すのは何も時間だけじゃない
初めて会ったあの時を覚えている?
この世の何よりも美しいのは君の涙
わからないなら黙って見てろ
そこに座りなさい
悲しくても泣くな
上を向いて笑いなさい
そうすればきっと強くなる
手折ってください
それが唯一
目を閉じたらきっと
あるいは嘘という名の愛
浸蝕される体